2026~2027年度公式サイト。東京立川ロータリークラブは、1960年(昭和35年)6月27日に創立されました。毎週金曜日にホテル日航立川 東京にて例会を開催しています。

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クラブテーマ

クラブテーマ「仁の道、ここに」

会長所信

東京立川ロータリークラブ 会長 田中太

2026年-2027年度
国際ロータリー第2750地区
東京立川ロータリークラブ
会長 田中 太

○はじめに

 伝統と格式を誇る「東京立川ロータリークラブ」第67代会長を拝命するにあたり、その責任の重さを改めて感じ、身の引き締まる思いでございます。
 これまでクラブを導いてこられた歴代会長、諸先輩方、そして日々クラブを支えてくださっている会員の皆さまに、心より御礼申し上げます。微力ではございますが、良き伝統を守りながら、ロータリーの目的をより実感していただける一年となるよう、クラブ運営に精進してまいります。
 どうか会員の皆様のご支援ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

○パラダイムシフトを迎え

 1966年に始まったと言われる「いざなぎ景気」、そしてその後の「バブル経済」。日本は長い成長の時代を経験しました。しかし1990年代初頭、バブル経済は終焉を迎えます。日本の一人当たりGDPは、1988年には世界第2位でしたが、現在では大きく順位を下げ、「失われた30年」とも言われる時代を私たちは経験してきました。長い間平均給与は上がらず、「変わらないことが安心」「守ることが最優先」という空気が社会全体に広がっていたように思います。バブル経済の崩壊、リーマンショック、東日本大震災、精度コロナ禍。私たちは多くの困難を乗り越えてきました。その中で「まずは耐える」「現状を維持する」という選択をしてきた人も多かったのではないでしょうか。それは決して間違いではなく、むしろ賢明な判断だったとも言えると思います。

 しかし今、世界は大きな転換点に立っています。世界各地で起こる軍事衝突、デフレからインフレへの転換、急速に進む技術革新、視点AI時代の到来。物価は上がり、環境は変わり、社会の仕組みそのものが大きく動き始めています。この変化は、不安であると同時に、新しい可能性の入り口でもあります。こうしたパラダイムシフトの波は、ロータリークラブにとっても決して無関係ではありません。歴史を振り返れば、大きな転換期には、それまで膨らんできた仕組みが見直され、新しい秩序が生まれてきました。だからこそ今、私たちは原点を見つめ直し、ロータリーが大切にしてきた価値を改めて考える必要があるのではないかと思います。

○より深く奉仕を

 奉仕の輪は、待っていれば自然に広がるものではありません。誰かが一歩を踏み出し、声をかけ、行動することで、初めて次へとつながっていきます。そしてもう一つ大切なことは、一つひとつの奉仕を、より深く、心の通うものにしていくことではないでしょうか。

  • 「この活動は、誰のためになっているのか」
  • 「自分自身は、そこにどのように関わっているのか」

その問いを大切にしながら、奉仕に向き合っていきたいと思います。東京立川ロータリークラブには、大きな強みがあります。それは、派手さを求めるのではなく、誠実に、着実に行動してきた歴史です。そして何より、人と人との距離が近く、温かい仲間意識があることだと思います。地域を想い、仲間を想い、無理のない形で続けてきた奉仕。この積み重ねこそが、東京立川ロータリークラブの誇りであり、かけがえのない財産です。ロータリーが掲げる「奉仕」とは、決して特別な人だけが行うものではありません。

  • 自分の時間を少し差し出すこと。
  • 経験を分かち合うこと。
  • 誰かのために考え、行動すること。

その一つひとつが社会を支え、人と人とをつなぐ力になっているのだと思います。奉仕の素晴らしさは、必ずしもすぐに結果が見えることばかりではありません。しかし、後になって振り返ったとき、
「あの活動があったから今がある」
「誰かの人生の一場面に、そっと寄り添えた」
そう感じられる瞬間が、きっとあるのではないでしょうか。そしてまた、奉仕は与えられる側だけのものではありません。行動した私たち自身の心も豊かにしてくれます。

  • 人の役に立つ喜び。
  • 仲間と共に取り組む達成感。
  • そして感謝の言葉。

 それらは日々の生活や仕事では得がたい、かけがえのない価値ではないかと思います。だからこそロータリーの奉仕は、形を変えながらも時代を超えて受け継がれてきたのだと思います。環境の変化の時代だからこそ、私たちロータリアンの奉仕の精神が改めて求められているのではないでしょうか。ロータリークラブは、一人で動かすものではありません。会員一人ひとりが主役であり、それぞれの経験や想いが重なったとき、奉仕の輪は自然と広がっていくものだと思います。

○「仁の道、ここに」

 本年度のスローガンを「仁の道、ここに」とさせて頂きました。

心にあるのが仁、すなわち思いやりの心。それを実際の行動に移すものが道。
思いやりの心を行動に変えていく。その歩みを、「ここ東京立川ロータリークラブから始めていこう」そんな願いを込めて、この言葉を掲げました。思いやりの心を行動に変えていくこと。それは、きっと素晴らしい人生につながるものだと思います。

  • 「例会に行くのが楽しみだ」
  • 「この仲間と一緒に奉仕ができて良かった」

そう感じていただける一年となるよう、誠心誠意努めてまいります。
どうか一年間、皆さまのお力をお貸しください。
共に語り、共に動き、共に誇れる東京立川ロータリークラブを築いて参りましょう。

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