2022~2023年度公式サイト。東京立川ロータリークラブは、1960年(昭和35年)6月27日に創立されました。毎週金曜日にパレスホテル立川にて例会を開催しています。

会長所信

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クラブテーマ

会長所信

2022年-2023年度
国際ロータリー第2750地区
東京立川ロータリークラブ
会長 中山賢一

はじめに

 伝統と格式のある「東京立川ロータリークラブ」第63代会長の職をお引受けする機会をいただき、その重責を痛感すると共に、良き伝統を守り、より良い未来に向けて精一杯努力してまいる所存です。
さて、私は2005年2月に岡部直士会員のご紹介で入会させていただきました。会員の皆様は立派な方々ばかりで敷居が高く感じられ、入会当初は「私のような者が伝統と格式のある東京立川ロータリークラブに在籍して良いのか?」と、とても居心地が悪い思いをしておりました。ところが、毎週の例会、炉辺、各事業に参加する中で、歴代の会長より役員・理事・委員長をお願いしたいとのお声をかけていただいたことで、色々な委員長の体験と経験を積む事ができ、時に皆様にやさしく接していただき、時に厳しくご指導をいただくうちに、メリハリのあるクラブライフが心地よく感じられるようになりました。東京立川ロータリークラブの素晴らしいところである、「老・壮・青」の良きバランスを保ちつつ、在籍会員の皆様はもちろん、これから入会する会員の皆様が、引き続き私のような素晴らしい経験が積めるクラブ運営に努めてまいりたいと考えております。

クラブテーマ

世界の喜劇王チャールズ・チャップリンが1936年映画「モダン・タイムズ」で自ら作曲したテーマ曲Smileの歌詞の最後に、「You’ll find that life is still worthwhile If you just smile(人生はまだ捨てたもんじゃない ただ君が笑顔でさえいれば)」とあります。良いことをして笑ってくれたらどんなに幸せでしょうか!笑顔で良いことができたらどんなに幸せでしょうか!私たちは、奉仕と言うロータリアン共通の使命で活動しております。この、「奉仕=良いこと」をクラブで目指していきたいと思っております。
東京立川ロータリークラブに於いては、3年前の創立60周年よりSDGs推進活動(「持続可能な開発目標」17項目のゴールと169項目のターゲットから構成され、基本姿勢は「地球上の誰一人として取り残さない」を狙いとし2030年までに達成する。)に取り組んでいます。日本のロータリーも「職業奉仕と同一ベクトルである」としています。3年目を迎えるSDGs推進活動は、東京立川ロータリークラブにおいてもできることはまだまだたくさんあります。特に地球の温暖化問題の対策は急務ではないでしょうか。日本の夏は毎年高温化し、40度を超える猛暑日が続き、ゲリラ豪雨がいたるところで発生しています。2050年には、昼間の気温が47度を超える日が続くと考えられ、人々の生活スタイルが変わり、昼間と夜間が逆転されるとも言われています。私たちは今、地球の温暖化防止への取り組みを推進し、未来を担う世界中の子どもたちが笑顔で生活できる地球にしなくてはならないと考えております。今後の取り組みについては、地球に、地域社会に、人に当てはめ、難しく考えずにシンプルに目標を立て、東京立川ロータリークラブ会員一人ひとりができることを、笑顔で楽しくできればと考えています。チャールズ・チャップリンはこんなことも言っています「無駄な一日 それは笑いのない日である」。楽しみましょう!!笑顔でロータリーライフを!!

クラブ運営 

東京立川ロータリークラブは、創立より62年の間、様々な継続事業を展開しています。既存の継続事業は素晴らしい事業ばかりですが、再度ブラッシュアップを図り、職業・社会・青少年・環境・国際と新たな奉仕継続事業を模索し実現してまいりたいと考えております。また、良い変化をもたらす為、「環境保全委員会」を「社会奉仕委員会」より分離し、名称を「環境委員会」とし、より多くのSDGsを意識し、持続可能で具体的な環境改善問題に取り組んでいただきたいと考えました。広報委員会は、名称を「広報デジタル委員会」とし、東京立川ロータリークラブが取組んでいる事業や毎週の例会をホームページなどで活用し、東京立川ロータリークラブはどのような活動をしているのかを広く地域の方々に知っていただける様、ホームページ以外の発信も強化していきます。また、事務局からの事務連絡・出欠確認等の業務のデジタル化に取り組み、ペーパーレス化を推進します。例会時の出欠デジタル化によりフードロス対策にも取り組みをしてまいります。
会員増強・分類委員会は、近隣のWHOⅬE PERSONSの方々を皆様にご紹介していただき会員数120名以上を維持できるよう全会員で取り組みます。コロナ禍の影響で新会員セミナーが2年間開催できませんでした。東京立川ロータリークラブの新会員セミナーは素晴らしい内容で開催をしております。是非、入会3年未満の会員は参加をお願いいたします。また、例会、理事会、クラブ協議会、総会等は、丁寧な運営を心がけてまいります。
さて、コロナウイルス感染拡大に伴い、世界各国・日本国内が大きな損失を受けました。東京立川ロータリークラブも3年前、創立60周年の式典が中止となり大変残念なことになりました。その後も例会・事業の中止を余儀なくされてきました。また、同じ立川市の東京立川こぶしロータリークラブも2年前、創立35周年の式典が中止となり、互いのクラブの創立記念ができませんでした。新たなWithコロナ時代の奉仕活動を創造していくべき本年は、東京立川ロータリークラブが創立63年目であり、東京立川こぶしロータリークラブは創立37年目となります。偶然にも両クラブが立川で奉仕活動してきた年数の和が100の年であります。Withコロナの新時代のスタートの節目となる本年度を、2クラブ合わせて「立川におけるロータリー奉仕活動100周年」の年と位置付けて、両クラブが互いに仲良く手を取り合い、共に奉仕活動を展開し、共にこれからもこの地域で発展続けられるような一年にしたいと思っております。

WHOⅬE PERSONS = 人格者・活気に溢れた人

終わりに

 私が、心にとめている言葉を紹介いたします。おそれ多くも明治天皇が詠まれた和歌です。

「おほぞらに そびえて見ゆる たかねにも 登ればのぼる 道はありけり」

皆様ご存じの通り、明治天皇におかれましては欧米列強による植民地支配の危機が追った大変な時代に、新たな日本の君主として国を率られ、自ら日本の近代化を先導されたお方です。陛下がどのようなお気持ちで苦難を乗り越えたのかが読み取れます。東京立川ロータリークラブの運営を一年間お預かりするにあたり、色々な「たかね」があるかと思いますが、その「たかね」に登る道を見つけて「笑顔」で進んでまいります。
一年間どうぞ宜しくお願いいたします。

活動方針

1, クラブ奉仕の充実
2, 地球・地域社会・ひとに向けた奉仕活動の実践      
3, 継続事業のブラッシュアップ

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